3000万円を作る投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門



読書感想文です。


2010年出版と少し古い本になりますが、「3000万円を作る投資信託術」という本を読みました。

先日、SBI証券の確定拠出年金に低コストの投信が追加されることを報じた竹川美奈子氏の著書です。
3,000万円という具体的な金額と、「サラリーマンのための」って所が気になりまして、手を伸ばしてみました。

1億円を目指す!とか言われても、正直あまりピンときませんけど、3000万円って現実的だけど実際貯めるには難しい、目標とするには良い金額ですよね。


中身を見ていきますと、

・投資と投機の違いについて
・投資信託とは何か
・目論見書の読み方
・実質コストの計算方法
・家計の収支について
・リスク許容度の考え方

これら投資を始める前に知っておくべき事項が、とても分かりやすく書かれています。


アセットアロケーションとしては、国内外株式、国内外債権の4資産へ均等割り振りを推奨されていますが、その理由や「なぜ3000万円を目標とするのか」といった事についても、しっかりとデータを基に説明がされており納得がいきます。

これから投資を始めようと考えている人が一番最初に読むと良いのではないかと感じました。
私も最初にこの本を読んでいたら、4資産均等割り振りで開始していたかもしれません。

ただ、やはり6年も前に出版された本だけあって、例えばNISAについては書かれていませんし、記載データも少し古かったりします。
良書であると思いますので、ぜひ改訂をしていただきたいと思います。

ひとつ面白かった点として、本書中では当時の低コストインデックスファンドとしてeMAXISシリーズやSTAMシリーズが紹介されている事です。

2010年当時、国内株式(TOPIX)で信託報酬は0.48%や0.42%。
先進国株式では0.77%や0.63%で低コストインデックスファンドと呼ばれていたようです。

現在の信託報酬と比べると、とても高く感じてしまいますね!
この6年ほどの間に、かなりの低コスト化戦争があったことが見てとれます。

インデックス投資を行う環境は、とても良い方向に向かっているんですね。




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