ニッセイTOPIXインデックスファンドの実質コストが判明



おいくら?




先日初めての決算を迎えました、〈購入・換金手数料なし〉ニッセイTOPIXインデックスファンドの、運用報告書がやっと公開されました。

超低コストのインデックスファンドとして大注目のファンドですが、実質コストはどうでしたでしょうか。

本ファンドの登場まで最低コストファンドであった、SMT TOPIXインデックスオープン、日本株式インデックスe と比較をしてみました。



ニッセイTOPIXインデックスファンドは、2015年4月27日~2016年2月22日と、決算の段階ではまだ10ヶ月間しか運用されていません。
そのため報告書に記載のコストは、本来のコストよりも2ヶ月分少なく出てしまっています。
上記実質コストの計算では、年率換算をして記載しています。

それにしても、1年目の運用で0.30%(税抜き)の実質コストに抑えられているのは、ニッセイアセットマネジメントさんグッジョブですね!
設定して間もないファンドは純資産が少ないため、実質コストが高くなってしまう傾向があるそうですが、ファミリーファンド方式のおかげでしょうか?

またベンチマークとの差も小さく、良い感じです。

この結果を受け、他のTOPIXをベンチマークとするファンドが同等または下回る程までコストを下げてくるのか、はたまた新たな超低コストファンドを設定するのか、白旗を挙げ何もしないのか、注目したいところです。

そして何より、ベンチマークであるTOPIXのリターンが改善することを願うばかりです。

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