NISAに非課税期間20年の積立投資枠創設を要望へ


損益通算はできないのかな?


今年6月、金融庁がNISA制度の恒久化を検討するとの発表がありました。

NISAの恒久化は何が恒久化されるのかが問題

NISA恒久化の詳細が少しずつ見えてきました

非課税期間の恒久化となるのか、はたまた2023年までとされているNISA制度だけが恒久化されるのか、その判断が注目されるところですが、続報が飛び込んできましたよ。

NISAに長期積立枠を創設、金融庁が月末要請へ - ロイター

えぇ・・・(困惑)

通常のNISA枠とは「別に」積立枠を作り、投資家は年間120万円非課税5年か、年間60万円非課税20年のどちらで投資するかを選択するとのこと。
投資枠を選ぶか非課税期間を選ぶかということですね。

なぜ120万円を20年非課税にできないんですか?
ちょっと手放しでは喜べません。

大体、NISAの問題点は非課税期間が有限であることです。
20年に延長とはいえ、期限があるのでは全く意味がありません。
金の亡者財務省との闘いがあるのでしょうが、金融庁にはもっと頑張って欲しいですよ。

またこのニュースだけではわかりませんが、現在既に積み立てている投信はどのような扱いになるのでしょうか?
非課税20年を選択する場合、年間投資枠は60万円になります。
例えば既に120万円分購入してしまっている場合、その投信の非課税期間はどうなるのでしょうか。

非課税期間20年の積立枠に移管することができるのか、それとも5年間の通常枠扱いとなってしまうのか、非常に重要な問題ですので、早急な詳細開示を求めます。

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