全面改訂 ほったらかし投資術



読書感想文です。



投資を始めようと思い立ってから今まで、何冊かの投資本を読んできました。
本書は、私が最初に読んだ投資本です。

楽天証券の社員であり、経済評論家でもある山崎 元氏と、インデックス投資ブログである梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)管理人の水瀬ケンイチ氏の共著です。

最初にこの本を手に取ったのは、1000円以下で買える価格であったことと、「ほったらかし」という文言が気に入ったからだったと思います。

右も左も分からない、全くの素人状態でこの本を読みましたが、購入ファンドの選択や購入後の心構え等、非常に分かりやすく書かれていると思います。


参考になった点
  • 世の中のファンドの大半は、検討にすら値しないという事
  • 債権ファンドは、低金利の「今は」必要ないという事
  • 生活防衛資金を2年分用意すべしという事。
  • 暴落しても、パニックになって売却してはいけないという事

上記は購入ファンド選択、実生活における安心感という意味で非常に役立ちました。
何を買ったらいいのかも分からない状態でしたが、購入ファンドを絞り込むための根拠となりました。


納得いかなかった点

  • 日本株式:外国株式を50:50で購入するという事
  • 機会損失を避けるため、資金を一括投入すべしという事

この本の最大の主張は日本株式:外国株式を50:50で購入して、後はリバランス時以外はほったらかしておくという事なのですが、残念ながらそこが全く納得できませんでした。
なぜ50:50なのか、その理由が何も記載されていません。

結局私は、日本:先進国:新興国=10:80:10 で積立てを開始してしまいました。

また資金の一括投入については、単純にそんな金無いし・・・他の著書を読んでもそうですが、全体的に山崎氏の主張は余裕資金がタップリとある、お金持ち向けであるように感じます。


正直、この本だけを参考に投資をすることは、望ましいとは思いません。


しかし全くの無知であった私でも、インデックス投資をシンプルに理解することができた(多分・・・)事を考えますと、これから投資を始めようと考えている人が読む数冊の中の1冊に加えることは良いのではないでしょうか。

必ず、別の著者の投資本を併せて読まれることをお勧めいたします。




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