大量です
既報のとおり、SBI証券の確定拠出年金に追加される運用商品が判明しました。
4月22日より追加になるとの事ですよ!
三菱UFJ純金ファンド
三菱UFJ国内債券インデックスファンド
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド
三菱UFJDC新興国債券インデックスファンド
野村世界REITインデックスファンドDC
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)
野村DC運用戦略ファンド
インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)
野村DC・JPX日経400ファンド
ニッセイ日経225インデックスファンド
DCニッセイJ-REITインデックスファンド
DCニッセイ外国株式インデックス
ラッセル外国株式マルチ・マネージャー・ファンド
三井住友・DC外国債券インデックスファンド
SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC>
キャピタル世界株式ファンド(DC年金用)
DCインデックスバランス(株式20)
DCインデックスバランス(株式40)
DCインデックスバランス(株式60)
DCインデックスバランス(株式80)
なんと、20商品も一気に追加です。
SBI証券の本気が見えますね。
気になる信託報酬と、実質コストも見てみましょう。
一部のファンドには凄く信託報酬の高いのもありますけど、これまでに比べますと低コストな製品が追加されていますね。
私が気になるのは、やはり運用のメインとなる先進国株式です。
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC)と、DCニッセイ外国株式インデックスファンドの2本が追加となります。
両製品とも信託報酬自体は十分に低いのですが、この実質コストの高さはどういう事でしょう?
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC)はその他費用が高すぎます。
ヘッジにかかる費用なのかもしれませんか、信託報酬の倍以上もかかってしまうものなのでしょうか?
DCニッセイ外国株式インデックスは、2015年3月に設定されたばかりの新しいファンドです。
そして同11月に初決算を迎えています。
決算当時の純資産は400万円程度しかありませんでしたので、諸費用が高くついてしまったのかもしれませんね。
ちなみに、現在の純資産額は4400万円まで増加しています。
まだまだ少ない規模ではありますが、今後の資産増加に伴って実質コストの低減が期待できますね。
おそらく多くの人がこちらに乗り換えると予想しますので、比較的早く資産も増加していくのではないでしょうか。
せっかくなので、EXE-i先進国株式とのリターン比較も見てみましょう
チャート:モーニングスターより
ベンチマークが異なるので単純に比較はできないのですが、DCニッセイ外国株式インデックスの方がリターンが良いですね。
純資産の少なさは気になりますが、マザーファンドが500億円以上ありますし問題ないでしょう。
今後実質コストの低減によりさらにリターンは改善されるでしょうし、これはもう完全に乗り換え確定ですね。
ついでに、新興国株式についても見てみましょう。
チャート:モーニングスターより
新興国株式についてもベンチマークが異なりますので、単純な比較はできないのですが、EXE-i新興国株式の方が三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンドよりもリターンが良いですね。
運用の差というよりも、実質コストの差が出た感じでしょうか?
新興国株式は乗り換える必要はなさそうです。
DCニッセイ外国株式インデックス
EXE-i新興国株式ファンド
この組合せを軸に、もう少し目論見書と運用報告書を読み込んでみようと思います。
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