三井住友・DC日本株式インデックスファンドSがネット証券3社で販売開始


iFree死亡?


華々しく販売が開始された超低コストインデックスファンドのiFreeシリーズ。
国内最低コストのインデックスファンドシリーズとして注目を集めていますが、早速他社が対抗し始めた模様です。

なんと、三井住友・DC日本株式インデックスファンドSがSBI証券、楽天証券、マネックス証券のネット証券3社で販売開始されました。
信託報酬は0.19%(税抜き)と、iFreeTOPIXインデックスと同額。
そしてベンチマークはTOPIX(配当込み)です。
完全にiFreeTOPIXインデックスを潰しに来てますね。

iFreeTOPIXインデックス、ニッセイTOPIXインデックスファンドとの各項目を比較してみました。


ファンド名 三井住友・DC
日本株式
インデックスファンドS
iFree
TOPIXインデックス
<購入・換金手数料なし>
ニッセイTOPIX
インデックスファンド
ベンチマーク TOPIX
(配当込み)
TOPIX
(配当含まず)
TOPIX
(配当込み)
信託報酬(税抜) 0.19% 0.19% 0.29%
実質コスト(税抜) 0.198% - 0.302%
信託財産留保額 無し 無し 無し
マザーファンド 2032億円 1083億円 341億円
SBIポイント × ×

信託報酬、実質コスト、マザーファンドの規模、いずれを取ってみても三井住友・DC日本株式インデックスファンドSが優れています。

ニッセイTOPIXインデックスファンドのみSBIポイント付与対象ですが、実質コストに1000万円以下0.1%のポイントを加味しても、三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの方がお得になります。
1000万円以上保有するのであれば、ニッセイTOPIXインデックスファンドの方がお得になりますね。

この結果を受け、私TOPIXはニッセイTOPIXインデックスファンドから三井住友・DC日本株式インデックスファンドSへ乗り換える事に決めました。
売却はしませんが、今後積立は日本株式インデックスファンドSで行います。
早速、積立設定を変更しましたよ。

ニッセイアセットマネジメントは信託報酬引き下げに動かないのでしょうか。
国内株式は実質コストがあまりかかりませんので、信託報酬0.1ポイント差がついてしまうと、とても大きな差となってしまいます。

今後の対応を期待しましょう。


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