分かりにくい。
悩みに悩んで決定した運用商品ですが、新しい運用商品が追加されたり、自分の運用に関する考え方が変わったりと、他の運用商品に気持ちが移ってしまう事があります。
そんな時は、スイッチングという方法で簡単に運用商品を変更する事ができます。
複雑な手順は必要ないのですが、注意しなくてはいけない点もあるため、スイッチングの手順を確認しておきたいと思います。
スイッチングの手順
スイッチングとは、既に購入した運用商品を売却して、別の運用商品を買い付ける事をいいます。
①iDeCoマイページ上部メニューからスイッチング(預け替え)をクリック。
②連休時などスイッチングに時間がかかる場合があるので、反映日を確認し問題なければ「スイッチング(預け替え)をする」をクリック。
実際、5月のゴールデンウィーク直前にスイッチング指図を行った場合には最終的に完了するまで2週間程度かかってしまいます(管理人経験済み)。
また連休が絡まなくても海外株式の場合は約定から受け渡しまで数日かかりますので、スイッチング完了まで最低でも1週間程度必要となります。
③売却したい運用商品を選んで「売却」をクリック
④売却数量を指定する
売却については金額ではなく、売却する口数を指定する必要があります。
保有している一部の口数のみ売却したいのであれば、売却口数を入力します。
⑤購入したい運用商品を選ぶ
⑥重要事項を確認して「了承する」をクリック
⑦内容を確認して、「実行」をクリック
以上でスイッチング指図は完了となります。
実際にスイッチングが完了するまで、じっと待ち続けましょう。
スイッチングでは毎月購入する運用商品は変更されない
スイッチングする際に見落としやすいのは、スイッチングしただけでは毎月拠出する掛金によって購入される運用商品は変わらないという点です。積立て商品の変更も行いたい場合は、別途掛金の配分を変更する必要があります。
スイッチング
既に保有している運用商品を売却して、別の運用商品を購入。
掛金の配分
毎月拠出する掛金で購入する運用商品を変更。
つまり、
①既に保有してるファンドのみを別のファンドへ変更したい場合
→スイッチングのみ行う。
②保有しているファンドは売却せず、今後拠出する掛金で別のファンドを積み立てたい場合
→掛金の配分を変更する。
③保有しているファンドと、今後の掛金を別のファンドへ変更したい場合
→スイッチングと掛金配分変更の両方を行う。
どの様に運用商品を変更したいのかによって、必要となる指図が変わりますので注意が必要です。
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