ホントに逝くの?
2016年も残すところ3ヶ月となりました。
11月に迫ったアメリカ大統領選が今年の最終イベントかなと思っていたのですが、ここにきてアイツが再び目を覚ましました。
そう、ドイツ銀行経営危機疑惑です。
去年辺りからヤバイヤバイと言われながらも何とか今日まで持ちこたえてきたドイツ銀行ですが、ドイツ政府も救済を拒否したとの情報も流れ、そろそろ本格的にヤバイらしいとの見方が有力なようです。
破綻すればリーマンショックをはるかに凌ぐインパクトになるそうで、世界的な株安、超絶円高は必至。
インデックスファンドの評価額も大幅に下落することが予想されます。
しかし、突発的に発生するテロなどと違い、今回これだけ予告をされているわけです(実現するかどうかは置いといて)。
その日が来る前に、心構えをしておくことができるのです。
何よりも避けなくてはいけないのは、下がった時に焦って売ってしまう事です。
いざという時に気持ちが揺るがない様、今の内に最悪の場合を想定して自分はどう行動するのか、考えておきましょう。
バイ&ホールドを続ける
「インデックス投資」やら「ほったらかし投資」と銘打った本を読むと、必ずと言っていいほど購入したファンドを保有し続ける事が重要だと書かれています。売ってしまえば、利益が出ているなら税金を取られてしまいますし、損失が出ているならそれが確定してしまいます。
下がった株価はいずれ元に戻りますから、今後も投資を続けるのであれば、保有し続けるよりも損であるという考えのようです。
なるほど、確かに。
安い時期に積立てを続ける事で、株価が元の水準まで戻らなかったとしてもプラスに転じるかもしれませんね。
私も、この先20年30年と投資を続ける予定ですから、一時の暴落に心惑わされないよう、むしろ下がった時に買ってやる位の気持ちでいようと思いますよ。
いつまでバイ&ホールドを続けられるか
バイ&ホールドを続けるといっても、それはまだ私が30代であるからの話。この先50代や定年間近となったら、積立総額もそこそこな金額となっているでしょうし、暴落時に冷静でいられる自信は正直ありません。
いずれ回復するといっても、老後が始まってしまったらゆっくり待つ訳にもいきませんもの。
年齢に応じて価格変動の少ない債券ファンドや個人向け国債に積立を開始したり、リバランス時に株式ファンドを一部売却して債券に振替えるなど臨機応変に対応したいですが、実際に何歳から債券を積み立てるとか、どのような割合でリバランスしていくかとか、はっきりとしたビジョンはまだありません。
ゴールはまだ先の事という感覚があり、その時の事を想像するのは難しいですが、暴落の気危機が迫った今こそゴールに向けた戦略を考えるチャンスでもあると思います。
株式、債券、為替、価格の動きを確認しながら将来どのように投資商品を買えていくのか、ジックリ考えてみようと思いますよ。
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