目論見書も運用報告書も読まなくても分かるように
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、三井住友アセットマネジメントが運用する、日本国内株式クラスのインデックスファンドです。
確定拠出年金向けファンドとして設定されましたが、2016年に一般の証券口座でも購入する事ができるようになりました。
今回は、このファンドを考察してみたいと思います。
三井住友・DCつみたてNISA日本株インデックスファンドS
基本情報
設定日:2011年12月9日決算日:毎年11月30日
運用方式:ファミリーファンド方式
ベンチマーク
TOPIX(配当込み)手数料
購入時手数料:無し信託財産留保額:無し
信託報酬
信託報酬:0.16%(税込み0.1728%)(内訳)
委託会社:0.07%、販売会社:0.07%、受託会社:0.02%
実質コスト推移
第5期(最新):0.199% (税込み0.2152%)第4期:0.198% (税込み0.2143%)
第3期:0.201% (税込み0.2165%)
マザーファンドの規模
国内株式インデックス・マザーファンド(B号)純資産:約2046億円※2016年11月30日現在(最新)
純資産推移
2015年11月30日:約2247億円
2014年12月 1日:約2788億円
管理人の考察
TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドにおいて、TOP3に入る低信託報酬の投資信託です。ニッセイTOPIXインデックスファンドの信託報酬引き下げにより、No1低コストファンドの座は譲ってしまいましたが、その差は0.01ポイントですので、十分低コストと言えるファンドです。
また、マザーファンドも2000億円以上の資産額があり、運用の安定性も問題ないと言えるのではないでしょうか。
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