どうでしょうかね
ニッセイアセットマネジメントが運用するインデックスファンドシリーズである、<購入・換金手数料なし>シリーズの運用報告書が更新されました。
昨年11月より信託報酬が引き下げられていますが、今回発表された運用報告書は引き下げ以前までの内容となっておりますので、実質コストの計算は引き下げ以前の信託報酬を基に算出しています。
<購入・換金手数料なし>シリーズ
ファンド名 | 信託報酬(税抜) | 実質コスト(税抜) |
---|---|---|
ニッセイJPX日経400 インデックスファンド |
0.310%※ | 0.328% |
ニッセイ国内債券 インデックスファンド |
0.150%※ | 0.156% |
ニッセイ外国株式 インデックスファンド |
0.240%※ | 0.3498% |
ニッセイ外国債券 インデックスファンド |
0.200%※ | 0.265% |
ニッセイグローバルリート インデックスファンド |
0.450%※ | 0.545% |
ニッセイ・インデックス バランスファンド (4資産均等型) |
0.340% | 0.391% |
低コスト投信比較ページ、ニッセイ外国株式インデックスファンドの考察についても実質コストを更新しています。
個人的には、先進国株式クラスであるニッセイ外国株式インデックスファンドの実質コストが非常に気になってしまいます。
信託報酬0.240%に対し実質コスト0.3498%と、実に0.1098%も追加コストがかかっています。
うーん、ちょっと高すぎませんかねぇ?
ライバルファンドであるたわらノーロード先進国株式は信託報酬0.225%で実質コスト0.259%と、追加コスト0.034%でしたのでニッセイ外国株式インデックスファンドは約3倍の追加コストが発生していることになります。
マザーファンドの規模の差によるものと思われますが、その差が目立ちますね。
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