さぁ実質コストはおいくら?
三井住友アセットマネジメントの運用する三井住友・DCシリーズより、一般証券口座で購入する事ができる下記3ファンドの運用報告書が公表されました。
実質コストを見ていきましょう。
ファンド名 | 信託報酬 (税抜き) |
実質コスト (税抜き) |
前回実質コスト (税抜き) |
---|---|---|---|
三井住友・DC 日本株式インデックスファンドS |
0.19% | 0.199% | 0.198% |
三井住友・DC 全海外株式インデックスファンド |
0.25% | 0.328% | 0.343% |
三井住友・DC 新興国株式インデックスファンド |
0.56% | 0.721% | 0.834% |
全海外株式、新興国株式は前回よりも実質コストが抑えられています。
特に、新興国株式の実質コストは前回に比べ0.113ポイントも圧縮されています。
0.721%の実質コストは、新興国株式クラスのインデクスファンドで最も低い実質コストになりますよ。
そして気になったのは、新興国株式のマザーファンドの純資産です。
2015年11月・・・9億9000万円
2016年11月・・・68億600万円
なんかメッチャ増えてます。
新興国株式のマザーファンドがあまりにも小さすぎる為、投資候補から除外していた新興国株式インデックスファンドと全海外株式インデックスファンドですが、このペースでマザーファンドの純資産が増加するのであれば一気に投資先有力ファンドになります。
しかし現在、純資産68億円の内ほぼ全てが先物運用である模様。
私は新興国株式の先物運用が続く内は、全海外株式、新興国株式に投資する気はありません。
いつ現物運用に切り替えるのか、今後注目していきたいと思います。
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿