eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が登場!他ファンドと比較してみよう


USA!!



eMAXIS Slimシリーズより、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の設定が発表されました。
S&P500といえば、投資の神様とも言われるウォーレン・バフェット氏が

「ワイが死んだ後は遺産の90%をS&P500に投資しておけばええんやで」

そう妻に指示したという、非常に有能で有名なベンチマークです。

そんな有名なベンチマークであるにも関わらず、日本においてS&P500をベンチマークとするインデックスファンドはなぜか非常に少ないという現実があります。

その数少ない投資信託やETF、また直接のライバルとなるであろう楽天VTIと内容を比較してみましょう。

S&P500ファンドで比較

投資信託としてiFreeS&P500、ETFとして1655と1557を比較してみました。


ファンド名 eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
iFree S&P500
インデックス
iシェアーズS&P500米国株ETF
(1655)
SPDR S&P500ETF
(1557)
分類 投資信託 投資信託 ETF ETF
ベンチマーク S&P500
(配当込み、円ベース)
S&P500
(配当含まず、円ベース)
S&P500
(TTM、円建て)
S&P500
(ドル建て)
信託報酬 0.16% 0.225% 0.15% 0.0945%
手数料 無し 無し 有り
(無しの証券会社もある)
有り
(無しの証券会社もある)
純資産 - 50億円 26億円 29兆円
マザーファンド 不明 50億円 - -
最低購入金額 100円 100円 1口
(2000円程度)
1口
(30000円程度)
※信託報酬、各金額は2018年6月15日現在

信託報酬はやはりETFの方が低く設定されています。
1557が信託報酬0.0945%と最も低いのですが、1口購入するのに約30000円とある程度まとまった資金が必要となります。
1655であればより少ない資金から投資する事ができますが、eMAXIS Slim米国株式との信託報酬差は0.01%とほぼ誤差程度。

SBI証券や楽天証券では投資信託を100円から購入できる事を考えると、わざわざ売買手数料のかかる(1655は楽天証券では無料、1557はマネックス証券で無料)ETFをあえて選ぶ必要はありませんね。

また、1655と1557どちらにも言える事ですが1日の出来高が1000~3000程と非常に流動性が低いです。
人気のベンチマークとしては意外ですが、国内のETFよりも直接米国のVOO、SPY、IVVといったS&P500ETFを購入する人が多いのでしょう。

国内のS&P500ファンド内で選ぶのであれば、eMAXIS Slim米国株式で決まりでしょう。

楽天VTIと比較

eMAXIS Slim米国株式の実質的なライバルとなるのは、楽天VTIです。


ファンド名 eMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
楽天全米株式
インデックスファンド
ベンチマーク S&P500
(配当込み、円ベース)
CRSP US
トータルマーケットインデックス
(円ベース)
信託報酬 0.16% 0.16%※1
取引手数料 無し 無し
純資産総額 - 118億円
マザーファンド 不明 118億円
組入れ銘柄数 500 4000※2
※1:ファンド信託報酬0.12%(税抜)+VTI信託報酬0.04%(税込)
※2:投資対象であるVTIの組み入れ銘柄数

信託報酬は一見同等ですが、VTIの信託報酬は「税込み」0.04%。
消費税8%で税込みに換算すると、Slim:0.1728%、楽天VTI:0.1696%となり、楽天VTIの方が低コストとなります。

分散性については、S&P500は米国大型株500銘柄への分散であるのに対し、VTIは米国ほぼ全ての銘柄数となる4000銘柄への分散となります。
国内でいう日経平均かTOPIXかの議論のようにも見えますが、より広く分散したいのであれば楽天VTI、バフェットを信じるのであればS&P500という選択になるでしょうか。

ちなみに、こちらVTIとIVV(Ishares S&P 500ETF)のリターン比較です。
 ※MorningStarより引用(チャートはこちらから)

VTIが設定された2001年からの比較となっています。
オレンジのラインがVTI、緑のラインがIVV(S&P500)のチャートです。

リターンではVTIの方が良い結果を残していますね。
17年間程度のレンジですが、この結果をどう見るか、、、私はしばらく楽天VTIで突き進もうと思っています。


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2 件のコメント :

  1. こちらのブログによると(https://www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com/entry/2018/06/15/184114)規模まではわかりませんが、マザーファンドが平成25年に設定済みであることは届出の添付書面(信託約款)に記載があるようです

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  2. コメント、情報ありがとうございます。
    私も記事公開後にtwitterなどで同様の情報を目にし、記事更新の際に該当部分を削除してしまいました。
    頂いたコメントと行き違いになり申し訳ございません。

    ご指摘、ありがとうございました。

    返信削除