政府「老後を見直します」。NISAとiDeCoの見直しも??


一本化とか?



政府の税制調査会が、老後に備える資産形成の税制について見直しする方向であるとのことです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000103-mai-bus_all

政府は「人生100年時代」に備えるため、公的な年金の補完として長期投資による資産形成を勧めている。少額投資非課税制度(NISA)、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」など、長期投資をする人の所得税を優遇する制度を設け、投資を促しているが、複数の制度が並立して分かりづらい面がある。このため、制度を整理して使いやすい仕組みを検討する。
引用:毎日新聞

この文を読むと、複数の長期投資を促す制度を絞り込む方向で調整していくようです。


現在NISAは5年間(つみたてNISAは20年)の金融所得課税の控除、iDeCoは60歳まで引き出せない代わりに金融所得課税の控除と掛金の所得控除がされますが、確かに今どちらの制度も利用していない人からしたら、その違いなど分かりにくいかもしれませんね。

記事で名指しされているのはNISAとiDeCoのみ。

一応「など」と付いてはいますが、まさか両制度の一本化といった議論がなされたりするのでしょうか?

基本税金を取りたいと考える税調ですから、国民の不利益になるような見直しがなされない事を祈るばかりです。

間違えて非課税期間無制限、年間の上限金額撤廃、金融所得控除、掛金の所得控除、年齢問わず引き出し可といった神制度誕生の可能性も・・・あるわけ無いか。


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