新興国に積み立てるのは資産形成に向かないんじゃないか


積立、止めようかな・・・



世界分散のインデックス投資を始めてから、それまであまり興味のなかった世界情勢や経済にも興味が向くようになってきました。
ニュースなどもチェックするようになり、とってもとっても薄~~い理解ではありますがこの世界がどのような状況にあるかフワッと分かってきた様な気がします。

それでまぁここ最近、資産形成に新興国株式は不要なんじゃないかと思うようになってきているわけです。

MSCIエマージングマーケットインデックスの構成


 引用:MSCI

現在の新興国株式の構成はこんな感じ。
BRICsに韓国、台湾と、何年か前には今後大きく経済発展すると言われていた国々で構成されています。
最近は以前の勢いは無いとはいえまだまだ余地が残されているわけですし、まぁ今後もこれらの国は発展していくのでしょう。

でも、やっぱり政治的に不安定すぎるんですよ新興国って。

一番大きな割合を占める中国は共産党の一党独裁国。
政府の一声で工場の操業を一斉停止させたり株の売買が止められたりと、先進国ではまず起こらないような事態が簡単に発生してしまいます。

他にも韓国は今にもレッドチーム入りしそうですし、台湾は常に中国の脅威にさらされてますし、タイはしょっちゅうクーデーターが発生するしといった具合。

経済発展+情勢不安定=ボラティリティ大

大きなボラティリティは短期に利益を得るのであればウェルカムなのですが、長期積み立てにそこまで大きなボラティリティが必要かと言われると全く不要。
投資に「安定」など無いというのは分かっていますが、不安要素を一つ一つ取り除いていくのも必要な作業だと考えます。

もう少し、新興国株式を持つ意味について考え悩んでみようと思います。


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