目論見書も運用報告書も読まなくてもわかるように
たわらノーロード新興国株式は、アセットマネジメントoneが運用する新興国株式クラスのインデックスファンドです。
詳しく見ていきましょう。
たわらノーロード新興国株式
基本情報
設定日:2015年3月14日決算日:毎年10月12日
運用方式:ファミリーファンド方式
ベンチマーク
MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円ベース、配当込み、為替ヘッジなし)※ベンチマークの詳細はこちらを参照下さい。
MSCI指数とは
手数料
購入時手数料:無し信託財産留保額:0.3%
信託報酬
信託報酬:0.495%(税込み0.5346%)(内訳)
委託会社:0.2275%、販売会社:0.2275%、受託会社:0.0400%
実質コスト推移
第二期:税抜0.7045%第一期∶税抜0.7441%
マザーファンドの規模
エマージング株式パッシブ・マザーファンド純資産∶約408億円(9期:2017年4月18日現在)
純資産推移
8期(2016年4月18日):約360億円
7期(2015年4月20日):約410億円
6期(2014年4月18日):約390億円
5期(2013年4月18日):約380億円
4期(2012年4月18日):約340億円
管理人の考察
MSCIエマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとする新興国株式インデックスファンドにおいて信託報酬、実質コストともに最も低いファンドです。また、マザーファンドの規模も新興国株式としては大きく、新興国株式インデックスファンドを選定するうえでの最有力候補と言えるでしょう。
低コスト投信比較ページでは、EXE-i新興国株式ファンドの方が最も信託報酬が低くなるのですが、こちらはファンド・オブ・ファンズ方式のファンドであり、厳密にはインデックスファンドではありません。
インデックスファンドに拘らないのであれば、こちらも候補にできると思います。
私は、iDeCoではEXE-i新興国株式ファンドを、証券口座ではたわらノーロード新興国株式を積み立てています。
どちらのファンドを選ぶのかは、好みの問題ですね。
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