でも気になっちゃうよね。
今年から始まったつみたてNISA。
制度が始まってまだ2ヶ月ほどしか経っていませんが、私の口座はガッツリ含み損が出ています。
まだ始まったばかりという事もあり、マイナス額は微々たるものなのですが、国内株式、先進国株式、新興国株式と、全てのファンドがマイナスです。
つみたてNISAを契機に投資を始めたという多くの人も、おそらく口座状況はマイナスとなっているのではないでしょうか。
投資を始めたばかりだというのに早速損してしまうだなんて、「調子に乗って投資なんかに手を出してしまったばっかりに・・・やっぱり銀行預金が一番や!こんなインデックスファンドなんて詐欺商品解約するで!!」と、後悔の涙で毎夜枕を濡らしている人もいることでしょう。
誰しも損なんてしたくないものです。
分かります、その気持ちよ〜く分かります
でもね、ちょっと待ってください。
株価の下落は悪い事ばかりではありません。
株価下落は、投資信託の口数を多く買えるチャンスでもあるのです。
詳しくは、以前書いたこちらの記事を参照ください。
投資信託の基準価額と口数の関係
投資信託の基準価額と口数と、評価額の関係
つまり、下落局面で多くの口数を積み上げることができれば、基準価額が下落前の水準まで戻らなかったとしても利益をあげられる可能性があるという事です。
そもそも、つみたてNISAは20年の非課税期間があります。
20年後に利益が出ていればいいのですから、一時のマイナスはちょっとしたラッキー程度に考え、是非つみたてを継続していきましょう。
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