ちょっと強気に。
私が投資を始めたのは2016年3月。
資産総額は現金のみで850万円でした。
当時、この850万円には手を付けず、これから得る収入の中から投資をしようという自己ルールを決めました。
2年が経ち、2018年7月現在の総資産は1,168万円と300万円程増加しました。
その内現金資産は976万円、資産の84%を占めています。
特に現金資産を増やそうとは思っていなかったのですが、120万円も増加してしまいました。
全体の資産比率を見てみると
現金84%、投資信託7%、iDeCo6%、個別株式3%
グラフにしてみるとずいぶん堅実というか、ビビってんのかな?と言いたくなるアセットアロケーションですね。
2年積み立ててこの資産状況です。
家庭持ちとしては堅実に運用する事も必要だとは思うのですが、資産形成の面からはもっとリスクに曝す資産割合を増やすべきではないかと感じています。
そこでこの度、現金資産配分の見直しを行いたいと思います。
生活防衛資金はどれだけ必要なのか?
ここでテーマとなるのは、生活防衛資金の金額です。年齢や家族構成により、一人一人考えが異なるテーマではないかと思います。
若い単身者であれば少な目でもいいでしょうし、家庭を持っているなら多少厚めに持っておきたいところ。
我が家の家族構成は、私、妻、小1、年少の4人家族です。
妻は専業主婦のため収入源は私の給料のみ。
これまで生活防衛資金としていた850万円あれば、恐らく2年は余裕で暮らしていけると思います。
でも、果たして2年分もの生活費が本当に必要なのでしょうか。
何のための生活防衛資金なのか
まず現金を何のために確保しているのか、そこから考え直してみました。・投資を始めた当初考えていた現金資産
「これだけ現金があるのだから、多少損失が出ても怖くない。」
当時は生活防衛の為というより、リスク許容度の調整弁として考えていました。
・今考える現金資産
「倒産、解雇、病気、ケガなどで家庭の収入が絶たれたときの備え。いざとなれば投信売ればいいや。」
大きな不況が到来して損失が発生したとしても、収入さえ得られていれば生活は何とかなります。
問題は、何かしらの要因で収入が無くなってしまった時。
再度収入を得られるようになるまで、どの程度の期間を必要とするでしょうか。
病気やケガであればその程度、年齢や社会情勢によって必要とする期間は変わるのでしょうが、私は長くても1年程度を想定しておけば十分と考えています。
1年以上の時間が必要になるのであれば、それはもう資産形成どころの話ではありませんからね。
その時には一旦投信を売って生活を優先し、また収入を得られるようになったら資産形成を再開すればいいでしょう。
500万円くらいかな?
1年間の生活費を確保するのであれば、現在の保有現金の約半分、500万円程度で事足ります。過剰となっている476万円、これをインデックスファンドに振替えようと思います。
一括投資するか時間分散するか、どの様な形を採るかまだ決め切れていませんが、近い内実行に移したいと思います。
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1円も必要ないですよ。
返信削除https://tagosa9.com/emergency-fund/
なるほど、そういう考えも確かにアリですね。
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