SPYDを初購入しました。投資への心境の変化も


色々試してみる。



SPYD(SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式ETF)を108株購入しました。
今後、投資信託への積立てに加えSPYDへの投資も行っていこうと考えています。

SPYDは、S&P500の中から高配当株80銘柄を組み入れた高配当ETFです。
極端に言うとキャピタルゲイン(値上がり)を放棄する代わりに、高いインカムゲイン(配当収入)を得られるETFです。
インデックス投資の王道から外れるものになるので、人によって好き嫌いの分かれる商品かなと思いますが、ちょっと思うところあってこちらに投資する事にしました。

SPYDへの投資を決めた理由


老後だけでなく今も大事にしたい


インデックス投資を始めたのは老後資金の確保のためなのですが、その成果を得る事ができるのは仕事を引退した後の事、20年以上先の話となります。

老後、お金の心配する事なく豊かに過ごせるっていうのはとても大事なことだと思うのですが、じゃぁ今はどうなのか?

もちろんある程度収入もあるしお金に困るということはないですけども、子供にお金はかかるし奥さんはパートタイマーだし、決して余裕のある暮らしができているわけではありません。
給与収入以外にある程度の配当金収入があれば、生活費とか旅行などでちょっとした足しにすることもできるし、必要なければ再投資してしまえばいいわけです。

もちろん保有し続ければ将来に渡って配当金を得られるわけですから、将来に備えつつ今も豊かにできるんじゃないかなと。

生涯保有する資産


毎月積み立てている投資信託は老後資金を目的としているので、将来少しずつ売却していくことになります。
売ればもちろん口数は減っていくわけで、この生涯を終える時手元にどれだけのお金が残っているのだろうかと考えました。

独身や夫婦のみであれば使い切ってしまうことが理想なのだと思いますが、我が家には子供たちがいます。

やはり親として、子供たちに何か残してあげたい。

現金はどの程度残せるか分かりませんし、投資信託は結局売却しなければ数字でしかない。

そこで、高配当ETFです。

売らなくて済むので何株残してあげられるか早い段階で分かりますし、子供達にとっても長く利益を得られてまた次の世代に引き継げる可能性があるということで非常に有益なんじゃないのかなと。

でも本当は・・・

とまぁそれらしい理由をくっ付けてみましたが、本心はインデックス投資以外の投資をしてみたいだけです。
インデックス投資で投資を始めて、それが普通の人にはベターな投資法だという事は理解しているつもりなんですが、個別株とか配当とか優待とかグロースとか、本当に自分には無理なのか試してみたくなりました。

結果損してインデックス一本に戻る可能性はありますけどね、経験もせずに「インデックス投資こそが最高の投資法です」なんて言ってるより説得力も上がりますわね。

とはいえ決して遊びではなく真剣です。
上で挙げた理由も本心ですし。

というわけで、今後インデックス投資を中心に置きつつ、ちょっと色々な投資を試してみたいと思います。
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